IT系インフラ会社員のマネジメント日記

某インフラ系会社の技術系社員によるプロジェクトマネジメントに関する記事です

記事について

このブログを始めようと思ったわけ

最近、会社の研修などでマネジメント、リーダーシップ系の書籍をいくつか読んでいます。
それらの書籍は、それはそれで面白いしためになることも書かれているのですが、私の読んだ本に共通する欠点として、

  • 対象とする領域が広く、それこそ自動車、製薬、金融、さらには軍のマネジメントまでカバーしており、その分内容に具体性が乏しい。(引用されている事例は具体的だけど、論点が具体的でないという意味)
  • 著者の多くが学者であるせいか、何故か説得力があまりない。記事の多くはインタビューなどによる調査結果から結論を導き出していて、そこにインタビューで聞き取った事例をエビデンスとして引用、というスタイルが中心。どうしても論じたい結論に対して都合の良い事例を数あるインタビュー結果から抽出しているように読めてしまう。。

下で簡単な自己紹介をしますが、これまで10年以上に渡ってITインフラ系の会社でプロジェクトマネジメントに携わり、その間いろいろな考えに基づいてプロジェクトの指揮を取り多くの失敗と成功を経験。また、業務を通じていろいろなマネジメントの可能性を発見してきました。
これらの経験を、自分の事例を紹介しながら記事にすると、前述のような書籍とはまた違った面白さを出せるのでは?と思った次第です。

要するに、書籍や論文を出すため、マネジメントにおける理論を構築するために調査を行った結果が書籍であれば、私の記事は純粋にうまくマネジメントを遂行しようとしてきた過程で得られた知見である、というのが違い。

私は何者か

会社や人間関係についてネガティブなことも書くことになるだろうし、身バレしない程度の自己紹介で許してください。

  • もともとはIT関連の研究所勤務。と言ってもソフトウェア開発の設計・マネジメント業務の経験が中心。
  • 機会に恵まれ、某社の巨大インフラの開発、維持管理に4年以上従事。(実はここでの経験が一番大きい)
  • 最近は企画っぽい仕事をしているため、新しいビジネスモデルや海外市場についてもいろいろ調査をしていたり。でもここはあんまり詳しくない。

この記事は、ほぼこのブログの紹介記事なのであちこちから引用したり、今後もいろいろと書き換えて行くことになると思います。